脈々、延々、渾々、続々、日々、人々…等々、「々」って不思議です。
同じ漢字を2回続ける時に使いますが、これがくっついた漢字は意味が強調されたり、数が増えたり。
このひとつの記号で、ひと雫だったものが集まって川の流れになっていくみたいに言葉の響きが豊かになります。

日本人にとっての"紺"、色としての"紺"、私がかたちづくる色やかたちの"紺"、それらが広がり豊かな意味を持つように。糸からかたちへと繋がっていく。
紺々はそんなイメージを託した造語です。

「々」は記号で、一部の辞書では和製漢字となっているそう。
そして「ゝ」「ゞ」と同じ、おどり字（踊り字／躍り字）というもののひとつだそうです。

えーと…でもね、おどり＝阿波踊りとかけたつもりはありません（汗）

"々" is a Iteration mark which is used after a Kanji or kana character to indicate the repetition of that character.
This mark makes an expression of letter before "々" richer.
For example,人（person）/ 人々（people),我（I）/　我々（We),日（day）/日々（days).*I picked up simple examples.
"紺々" is a word coined by myself.
"紺" for Japanese, "紺" as a one of colors, "紺" that I create, I hope I can expand the possibilities.
How to read "紺々" is Cocon. As you know, Cocon is Cocoon in French. Cocoon reminds me of beginning of thread. Thread is the key for my creation.